歌ってみたMIX 1件あたりの作業時間と工数管理
公開: 2026年06月21日
更新: 2026年05月20日
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MIX師向け
歌ってみたMIX 1件あたりの作業時間と工数管理
MIX-AXIS
MIX師として複数案件を並行受注するときの、作業時間の管理と受注上限の考え方を整理します。
MIX師として継続的に受注するなら、1件あたりの作業時間を把握し、自分の受注上限をコントロールする必要があります。本記事では工数管理の考え方を整理します。
1件あたりの作業時間を分解する
歌ってみたMIX 1件の工程を、作業段階ごとに分解してみます。
- パラデータ受領・確認
- 下準備(不要部分カット、頭出し調整、ノイズ確認)
- 各トラックのEQ・コンプ処理
- ハモリ・コーラスのバランス調整
- 空間系(リバーブ・ディレイ)処理
- オートメーション(音量変化など)
- マスタリング
- 初稿書き出し・送信
- リテイク対応(往復2〜3回想定)
- 最終納品
自分が各工程に何時間かけているかを実測すると、見積もり精度が上がります。
並行受注の上限を決める
「同時に何件まで受けるか」を決めておくことで、納期遅延や品質低下を防げます。
- 1件あたりの平均作業時間 × 並行受注数 ≦ 自分が確保できる週次作業時間
を超えないように設定します。
Mix-Axisの受注枠機能
Mix-Axisでは、Standardプランで同時5件まで、Pro/Premiumプランでは無制限の受注を受け付けられます。「受付中」フラグをOFFにすれば一時的に新規受付を停止できます。納期に余裕がないときは積極的にOFFにしましょう。
納期見積もりの考え方
- 「最短納期」ではなく「余裕を持った標準納期」を伝える
- リテイク往復の時間も含めて見積もる
- 突発トラブル(機材不調、体調不良)の予備日を含める
工数を圧迫するパターン
- パラデータが揃っていない / 形式が不適切で再送依頼が発生
- 方向性が定まらず初稿後のリテイクが大幅に増える
- 依頼者の確認返答が遅く、案件が長期化する
これらを防ぐために、依頼受諾前に「事前相談」で情報整理しておくのが効率的です。
記録を残す習慣
案件ごとに「実際にかかった時間」「リテイク回数」「特殊事情」を簡単なメモで残しておくと、次回の見積もり精度が上がります。