音圧・ラウドネス(LUFS)とは?配信プラットフォームの音量基準

公開: 2026年07月04日 読了目安 2分
MIX技術

音圧・ラウドネス(LUFS)とは?配信プラットフォームの音量基準

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「音圧が足りない」「大きすぎる」の指標になるラウドネス(LUFS)と、各配信サービスの音量正規化の考え方を整理します。

「音圧を上げてほしい」「他の曲より音が小さい」といった悩みは、歌ってみたMIXでよく出てきます。この「体感的な音の大きさ」を数値で表す指標がラウドネス(Loudness)で、単位はLUFS(Loudness Units Full Scale)です。

ピーク音量とラウドネスの違い

ピーク(最大瞬間音量)が同じでも、体感の大きさは違います。ラウドネスは「人が感じる平均的な音の大きさ」を測るため、配信サービスの音量調整の基準に使われています。

配信サービスの音量正規化

YouTube・Spotify などの多くのプラットフォームは、アップロードされた音源のラウドネスを一定の基準に自動で揃える「正規化(ノーマライズ)」を行っています。目安として おおむね -14 LUFS 前後を基準とするサービスが多いとされていますが、各サービスの基準や仕様は変更されることがあるため、最新の情報を必ずご確認ください

音圧を上げすぎるとどうなるか

基準より大きく作っても、正規化で音量を下げられてしまい、「頑張って上げた音圧」が反映されないことがあります。むしろ無理に音圧を稼ぐと、音が潰れてダイナミクス(強弱)が失われ、疲れる音になります。近年は「音圧競争」より「ダイナミクスを保った聴きやすさ」が重視される傾向があります。

マスタリングとの関係

ラウドネスの最終調整は主にマスタリング工程で行われます。MIXとマスタリングの違いは MIXとマスタリングの違い をご覧ください。依頼時に「配信向けに整えてほしい」と伝えておくと、目的に合った仕上げになります。

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