歌ってみたの著作権について|JASRAC・YouTube・niconicoの仕組み

公開: 2026年06月25日 更新: 2026年05月20日 読了目安 3分 1 views
法律・著作権

歌ってみたの著作権について|JASRAC・YouTube・niconicoの仕組み

MIX-AXIS

歌ってみたを公開するときに関わる著作権の基本と、各配信プラットフォームの仕組みを整理します。

歌ってみたを公開する前に、最低限把握しておきたい著作権の基本を整理します。本記事は一般的な情報の概観であり、個別ケースの判断は管理団体やプラットフォームの最新規定を必ずご確認ください。

※ 本記事は法的アドバイスではありません。重要な判断は専門家にご相談ください。

歌ってみたに関わる主な権利

著作権

楽曲の作詞・作曲に関する権利。日本ではJASRACまたはNexToneなどの著作権管理事業者が信託管理することが多いです。

著作隣接権

レコード会社や演奏者の権利。原曲音源の使用には別途許諾が必要な場合があります。

JASRAC・NexToneとの関係

JASRACまたはNexToneに信託されている楽曲の場合、配信プラットフォームが包括契約を結んでいることが多く、個人での個別申請が不要になるケースがあります。ただし、これはプラットフォームと管理団体が契約しているときに限ります。

YouTubeの仕組み

YouTubeはJASRAC等と包括契約を結んでおり、JASRAC管理楽曲を歌唱した動画を公開すること自体は、原則として可能です。ただし以下に注意:

  • 原曲音源(市販CD音源など)の使用は別の許諾が必要
  • 自作カラオケまたは公式オフボーカルでなければ Content ID で検知される可能性
  • Content ID で検知された場合、収益は権利者に分配される

niconico(ニコニコ動画)の仕組み

niconicoもJASRAC・NexToneと包括契約を結んでいます。歌唱動画自体の公開は基本的に可能ですが、原曲音源の使用については別途確認が必要です。最新の規定はniconico公式の利用規約をご確認ください。

注意が必要なパターン

  • JASRAC/NexToneに管理されていない楽曲: 個別に作詞・作曲者の許諾が必要
  • 市販CDをそのまま使用: レコード会社の許諾が別途必要
  • 海外楽曲: 国内管理団体に信託されているか確認が必要
  • 商用利用(広告収益化、CD化、サブスク配信): より厳密な確認が必要

確認すべき情報源

MIX師との関係

MIX師はあくまでMIX技術を提供する立場であり、依頼者の楽曲利用権の確認は依頼者側の責任になります。MIX依頼時には、利用権の確認が済んだ素材を渡してください。

※ 本記事は一般的な情報の概観です。各プラットフォームの規約は随時更新されるため、最新の規約を必ずご確認ください。

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