ダブリングとは?ボーカルを重ねて厚くするテクニック

公開: 2026年07月05日 更新: 2026年07月04日 読了目安 2分 1 views
MIX技術

ダブリングとは?ボーカルを重ねて厚くするテクニック

MIX-AXIS

同じフレーズを重ね録りして声に厚みを出す「ダブリング」の仕組みと、依頼時に用意すると良いパートを解説します。

プロの楽曲でサビの声が分厚く聞こえるのは、多くの場合ダブリング(Doubling)が使われています。同じフレーズを2回以上歌って重ねることで、声に厚みと存在感を出すテクニックです。

ダブリングの仕組み

まったく同じフレーズでも、歌うたびに微妙にタイミングや音程がずれます。この「わずかなズレ」が重なることで、1本では出せない厚みが生まれます。左右に振って配置すると、広がりも加わります。

録音時のコツ

  • 同じフレーズを2テイク以上、できるだけ揃えて歌う
  • それぞれを別トラックとして書き出す(パラデータ化)
  • MIX師に「サビはダブリングしたい」と伝えておく

プラグインによる擬似ダブリング

重ね録りができない場合、MIX師がプラグインで擬似的にダブリング効果を作ることもあります。ただし、実際に歌い直したダブルのほうが自然な厚みになりやすいため、可能なら録音段階で用意するのがおすすめです。

依頼前の準備

ダブリングやコーラスを何本用意するかで、パラデータの構成と作業量が変わります。事前にMIX師と相談しておくと、想定外の追加や手戻りを防げます。パラデータの基本は パラデータって何? をご覧ください。

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