ノイズゲートとは?歌ってみたの「無音部分のノイズ」を消す仕組み
公開: 2026年06月30日
更新: 2026年07月04日
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MIX技術
ノイズゲートとは?歌ってみたの「無音部分のノイズ」を消す仕組み
MIX-AXIS
録音に混じった環境音やホワイトノイズを、歌っていない区間で自動的に消すノイズゲートの役割を解説します。
宅録の歌ってみたでは、歌っていない区間にエアコンの音やホワイトノイズ、かすかな環境音が残ることがあります。これを歌の合間で自動的に抑える処理がノイズゲート(Noise Gate)です。
ゲートの基本的な考え方
ゲートは「一定の音量より小さい音は通さない(ゲートを閉じる)」という仕組みです。歌っている間はゲートが開いて声を通し、歌が止まって音量が下がるとゲートが閉じて、背後の小さなノイズをカットします。
設定でよく使うパラメータ
- スレッショルド: どの音量以下を「閉じる」対象にするか
- アタック / リリース: ゲートが開く・閉じる速さ。速すぎると不自然に途切れる
ゲートで消せないもの
ゲートはあくまで「歌っていない区間」のノイズを消す処理です。歌っている最中に乗っているノイズは消せません。常時鳴っているホワイトノイズは、ノイズリダクション(別処理)や録音環境の改善が必要になります。
録音段階での対策が最優先
そもそもノイズが少ない録音であれば、ゲートに頼る必要が減ります。エアコンを止める、静かな時間に録る、といった基本が効果的です。詳しくは 歌ってみた録音の基本 をご覧ください。
ノイズが気になる録音の場合、MIX師によっては「ノイズ除去」をオプションとして設定しています。MIX師一覧 で確認できます。