宅録の防音・吸音の基本|お金をかけずにできる工夫
公開: 2026年07月08日
更新: 2026年07月04日
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機材・録音
宅録の防音・吸音の基本|お金をかけずにできる工夫
MIX-AXIS
自宅での歌ってみた録音で、反響や音漏れを抑えるためにできる、身近な工夫を整理します。
自宅で歌ってみたを録音すると、「部屋の反響で声が安っぽくなる」「近所に声が漏れる」という悩みが出てきます。本記事では、まず「防音」と「吸音」の違いを整理し、身近にできる工夫を紹介します。
「防音」と「吸音」は別物
- 防音: 音を外に漏らさない / 外の音を入れない。壁や窓の構造が関わり、簡単にはできない
- 吸音: 部屋の中の反響を抑える。録音の質に直結し、身近な工夫で改善しやすい
録音の「音質」に効くのは主に吸音です。反響が多いと、声に部屋鳴りが乗って抜けの悪い録音になります。
お金をかけずにできる吸音の工夫
- マイクの背後や周りに、布団・毛布・厚手のカーテンを配置する
- クローゼットの中(服が吸音材になる)で録る
- 本棚や家具のある側を向いて歌う(硬い壁に向かって歌わない)
- リフレクションフィルター(マイク後方の反射を抑える器具)を使う
音漏れ(防音)への配慮
完全な防音は難しいですが、録音する時間帯を工夫する、窓を閉める、ダイナミックマイク(周囲の音を拾いにくい)を使う、といった対策で近所への配慮ができます。マイクのタイプについては マイクの選び方 をご覧ください。
録音品質はMIXの土台
反響やノイズの少ない録音は、MIXの仕上がりを大きく左右します。MIX師がどれだけ丁寧に処理しても、元の録音の問題を完全には消せません。録音段階での準備が、結果的に満足度の高い仕上がりにつながります。